2009年9月28日月曜日

フランス人の仕事ぶり

先日、オランダ出張に行ってきました。出張そのものは問題ないのですが、出張に行くとその間本来のスイスでの仕事が滞りがちになります。バックアップのスタッフを増やせない不況の中、仕事が滞ると、色々な不都合が起こります。今回も、そんなスキをついて起きた出来事。

とあるフランスの同僚からの承認要請、少し見るのが面倒くさい書類、しかし当然見なければなりません。私に言わせるとそんなに急ぎのものではないのですが、急ぎ、急ぎと追い立ててきます。このフランスの同僚、以前も同じようなことをやったのですが、直接CFOのところに直談判。早く承認をくれとメールを送ったのです。

CFOもCFOで、なんと、なにも見ずに承認!おい、それはいままで犯してきたミスとなんらかわらんぞ、と思いつつ、まあ上が承認したのなら書類見なくていいから楽だなあなんて。しかしそこは日本人、一応じっくり見てみました。

そうすると、なんとその承認要請の中の金額の半分が本来ならば受付不可、しかも受け付けたことによってこちらの損失が間違いなく拡大するような内容だったのです。

このフランス人、うまいですね。いかにも急を要するフリをして、そして内容がいつもと同じでなんら問題がないかのようなフリをして、承認させたのですから。

まあ、一応、事実だけをCFOには伝え、私自身もこいつは信用しないことに決めましたが、なんとずさんな結果かと、CFOが今後この行動を謹んでくれればよいのですが。なんせ、私が拒否しても一貫性が無くなってしまうので、やっかいなのです。

組織のラインを守らないのは、ヨーロッパ(ドイツ以外?)の常。特にうちの会社はその辺りがずさんで、大変。少しづつ、自分の範囲だけでも修正していこうと思います。

2009年5月23日土曜日

マイエンフェルト観光 (アルプスの少女ハイジの里)


アルプスの少女ハイジ、その生活の場のモデルとなった町をハイキングしてきました。
あと少し早く行けば、一面タンポポの花畑だったのですが、綿になってました。ふもとから約1時間、木陰の中をハイキング。ところどころに、ハイジの物語の説明があり、物語を本当に読み込んでいくと「ここだー」、とか思うらしいです。行かれる方は是非、じっくり読んでから行かれることをお勧めします。でないとただの山登りになります。
ハイジ博物館の近くの売店からは、絵葉書を送ることができます。その際にハイジのはんこを押してもらうことができますので、お土産代わりに送ってみました。
最近Webサイトのアップをさぼっていますが、そのうちマイエンフェルトのページをアップしたいと思います。
メインページは,
です。宿泊予約もこちらからどうぞ。

2009年4月28日火曜日

プロヴァンス観光


先日のイースター休暇を利用して友人と南フランスプロヴァンス観光に行ってきました。
あいにくの天気でしたが、世界遺産は見ごたえがありましたし、フランス料理もおいしかったです。
写真は水道橋(ポンデュガル)です。何がすごいって、この規模の構築物で少しだけ斜度をつけて水を流していたっていう事実です。反対側の山の上に上って見ることもできるようです。
そのうちホームページにもアップします。
更新情報として、サンゴッタルド峠からフルカ峠、ローヌ氷河、グリムゼル峠までのページを更新しました。ここのところ更新をさぼっていましたが、ちょこちょこと更新始めています。ツェルマットページやグリンデルワルトページも少しだけ追加しましたのでまたのお越しお待ちしています。

2009年4月25日土曜日

仕事の波

今まで暇だったのが、この4月から権限拡大とともに急激に忙しくなりました。今まで、返事をまじめに返してこなかった同僚たちも、返事を返さなければ、この拡大した権限を元に嫌がらせをされると恐れすぐに返事するようになりました。

嫌がらせといってもなにもしていませんが、彼らからするとすでに感じているかもしれません。それは、何かをこちらにリクエストするときに示す数字に対して、しつこく計算根拠を確認しているということです。

私の習慣からしてみれば、当たり前の話で、切捨てなのか切上げなのか四捨五入なのかで数字が変わってくることまで拘りたいところですが、それをやるときりがないので、一旦放置しています。さすがに勝手に数字を丸めてくる行為には驚きですが。(たとえば3025とかを3100とか3000とかの数字に変えるのです。)

まあ、そんなこんなで、一日のメールのやり取り数、電話のやり取り数が劇的に増加し、暇をもてあますことが無くなりました。英語で電話ってのは、未だに苦手です。この前も、とあるイギリス人と仕事の話は普通にできたのですが、最後になにやら、わざわざかけてきてくれてありがとう、的なあいさつを長々とされたときには、何を言っているやら半分くらいしかわかりませんでした。完全にあいさつだったので、聞きなおすことはやめました。

2009年3月28日土曜日

北イタリア・スイス スキー情報


 北イタリア・スイス スキー情報をアップしました。
案外簡単に行けるヨーロッパスキーをご案内します。写真はアオスタのPILAスキー場頂上からの写真です右端にマッターホルンが見えます。
個別ページはこれから作りますのでお待ちください。

2009年3月22日日曜日

スイスフランス人宅訪問

昨日夜、スイスフランス人ご夫妻宅に招待されたので、我が家で前菜として巻き寿司を作って(といっても妻が作りましたが)行ってきました。

奥様と妻が、語学学校でのお友達という関係で、会話は通常イタリア語なのですが、私が会話できないレベルなので英語まじりで盛り上がってきました。

旦那さんはスイス軍人で、相当上の階級らしく、ザ・お金持ちという感じの家でした。軍人というイメージからは想像できない面白い人で、ギャグを言うたびに思春期の娘から「お父さん、恥ずかしいからやめてよー」なんて言われていました。

このご家族、フランス語が母語なのですが、旦那さんは英語、フランス語、スイスドイツ語(ドイツ語方言)、イタリア語が堪能。とてもシャイな15歳の娘はいろんなところに住んで苦労しているようですが、それでもフランス語、英語、イタリア語、ラテン語、ドイツ語を勉強しているそうです。8歳の娘は、なんと自分の頭の中はイタリア語だそうで、フランス語圏に行きたくないと言っているのです。(2年後にフランス語圏に戻るらしいです。)この娘二人から奥様がイタリア語を間違えるたびに、だめだしが入っているのは面白かったです。間違って、「un」といったらすかさず「uno!」とか言われるのです。(英語でいう不定冠詞ですが、後ろの名詞によって形が変わります。)

最後に2人の娘さんが、日本語で名前を書いてほしい(でたー!)と言ってきたので、一生懸命漢和辞典片手に考えていい字を選んでみました。
ノラ→能良 にしました。野良だと野良猫とかと同じになるので。
カロリーン→香朗凛   
ん?カタカナでいいと思いますか?ところが、彼らの期待は漢字なのがわかっているのです。だいたい、カタカナで書くとがっかりされます。
とにかく楽しい時間をすごしてきました!

2009年3月10日火曜日

「外人」は差別用語?

私が、外人、外人と言っていることに差別用語では?という意見があり、こちらでの実感と少し調べたことを書こうと思います。

差別用語説というのは、いわゆる日本人に対して外国人がJAP(ジャップ)とJapaneseを短縮して言うのと同じという説ですね。これは、まったく見当違いです。日本にいる外国人で外人と言われてそれを差別と感じる日本語がある程度話せる外人は、この説に立っていると考えられますが、もっと日本語をきちんと話せるようになった外人は差別用語とは感じないでしょう。

理由は、日本語の「外人」というのは、ただの短縮語だからです。もしこれが差別用語であれば、「外人さん」とかの言葉はかなり矛盾します。だいたい、日本人は、差別するつもりで言っていないでしょう。ただし、外人がJAPという場合は、明確に差別の意思があります。この点、大きく違います。

また、私の知る限り、外人は、「外人、内人(とは言いませんが、)」という区別そのものを嫌がります。つまりそれが外人であろうと外国人であろうと、嫌な人はいるのです。俺は、外人じゃない、アメリカ人だ!とかいう感覚です。Foreingerという単語がありますが、ひとくくりにされるのを嫌う方が多いように思います。

日本は、文化的にもともと内の人か、外の人かを区別する文化だと思います。仕事において、他の会社の人間に対して、自社の社長を紹介するときは、「こちらが、当社社長の○○です。」と急に呼び捨てになります。ところが社内では、決して呼び捨てしないはずです。欧米文化では、この違いはありません。

ということで、この「外人」差別用語説は、日本語のつたない外国人の勘違いか、日本人自身の捏造によるものと私は結論付けています。言葉狩りの一種であると思います。